岡山県北(美作地域)のおでかけ・お散歩情報

白賀渓谷

 巨岩が崩れた沢を走る変化に飛んだ渓流です。白い鹿が見られたとの伝説から白鹿とも言われますが、山川と共に白賀の地名に定着しました。白鹿を朝廷に贈ったとの言い伝えもあり祝いの言葉としての賀を与えられた所、白鹿の賀から白賀となったと考えられます。しらがと読みます。
 
 地元の保存団体により手入れされており、自然を楽しむ遊歩道や季節により渓流釣りも楽しめます。

渓谷

渓谷
渓谷
 夏は涼しく木陰を走り、秋は紅葉を縫う澄んだ白い水流です。

白賀発祥の地

白鹿発祥の地
 白「鹿」となっています。
 
 文徳実録(元慶三年陽成天皇の勅撰により編さん)によると「文徳天皇の斉衡三年十二月二十八日(八五六年)美作国から朝廷に白鹿が献上されたその嘉祥なるを以って翌年二月に年号を『天安』と改め美作国苫田郡の調(税)を免ぜられる」とあります。
 郡内いずれの地から献上されたかは不明であるが、作陽誌に「白賀山には猿、鹿非常に多し」と載せられ、また白賀(白鹿)の地名、白賀(白鹿)の地名、白賀川とその上流にひらける広大な山岳などから、白鹿が現れたのはこの付近であると、昔から言い伝えられています。
     平成二十一年二月
        白賀川地域協議会

石碑

石碑
石碑
 自然石を使った石碑です。

紅葉

紅葉
紅葉
 もみじが多く、紅葉は赤~黄色に染まりますが、自然林の広葉樹が残り黄葉の綾が美しいのが特徴です。

フォト
岡山・真庭のお土産 かすてらの正凜堂
旬の話題
鏡野/白賀渓谷/ のトピック
みまさか / 鏡野 / 白賀渓谷 /