白鹿発祥の地
白「鹿」となっています。
文徳実録(元慶三年陽成天皇の勅撰により編さん)によると「文徳天皇の斉衡三年十二月二十八日(八五六年)美作国から朝廷に白鹿が献上されたその嘉祥なるを以って翌年二月に年号を『天安』と改め美作国苫田郡の調(税)を免ぜられる」とあります。
郡内いずれの地から献上されたかは不明であるが、作陽誌に「白賀山には猿、鹿非常に多し」と載せられ、また白賀(白鹿)の地名、白賀(白鹿)の地名、白賀川とその上流にひらける広大な山岳などから、白鹿が現れたのはこの付近であると、昔から言い伝えられています。
平成二十一年二月
白賀川地域協議会