神代(こうじろ)の四季桜
勝山から美甘へ向かう国道181号線沿いのバス亭に見られます。
ヒガンザクラの変種フダンザクラで、花は小さく白味の一重です。
花の中央が赤い所が特徴です。
春、秋、初冬に開花します。
道路造成時に山側へ移されました。
紅葉の季節には桜の開花とモミジの鮮やかな取り合わせが見られます。
後醍醐天皇が隠岐に御遷幸の
とき、この地でご休憩の折、馬丁の
不注意で満開の桜を散らしたので
春も咲け夏秋も咲け冬も咲け
四季の桜と名を授けおく
とお詠みになった。
それ以来、この桜は一年に四回
咲くと伝えられ、今はその何代目
かの樹である。
真庭市教育委員会
フォト