岩井畝の大桜
勝山~富原方面より醍醐桜へと向かう途中にある、醍醐桜と二大巨木の桜です。
大峯山上大権現の石碑を祀る小山の向かい側の斜面に立っています。
駐車場は満天星(どうだんつつじ)の垣になっており、秋は美しく紅葉します。
寺門へ続く道は紫陽花、四季桜、紅葉が彩ります。真庭有数の四季桜の名所でもあり、状態のよい紅葉の紅葉と相まって美しい景色を作り出しています。
大峯山上大権現への山道は芝桜の中を歩く事ができます。
春も秋も美しい隠れた山間の名所です。
岩井畝(うね)の大桜
一、目通り周囲 五・五メートル
一、高さ 一四・〇メートル
一、枝張り 東西 二〇・五メートル
南北 二三・〇メートル
一、推定樹齢 八〇〇年
樹種はアズマヒガンで平家の落ち武者が京都より苗を携え植えたものと伝う。本種のものでは県下二番目の大樹である。
真庭市教育委員会
目通り…目の高さ(1.5m)の位置の幹の太さ。傾斜の場合は山側の地面からの高さ。
アズマヒガン…いわゆる昔の桜。現在はソメイヨシノなど人工品種と区別して山桜と呼びます。別名エドヒガン(東日本の呼び方)
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